チャネル戦略やカスタマー戦略の策定などメーカーの皆様のカスタマー・マーケティング活動を支援する ショッパーとリテーラーのインサイトをまとめたレポート

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ダイヤモンド・リテイルレビュー「ショッパー&リテール2020/21」

DCSオンラインでは、更新されたマレーシア、シンガポール、タイの「ショッパー&リテイル2020/21」の要点を4回のシリーズにてご紹介しています。登録をいただいた方には、オンデマンドでプレゼンテーション動画を配信しておりますので、そちらもあわせてご覧ください。


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ダイヤモンド・リテイルレビュー「ショッパー&リテール2020/21」

カスタマー・マーケティング活動を支援するためのショッパーとリテーラーのインサイトレポート。新型コロナウイルス感染拡大により、日本よりも厳しいロックダウンを余儀なくされたマレーシア、シンガポール、タイの最新動向をお伝えします。

マレーシア編

マレーシア統計局が発表する2020年上期の小売売上指数によると、1月、2月は前年同月比増加で推移していたが、「活動制限令」が発令された3月以降は減少となった。減少率は専門店チャネルが高く、一般チャネルは回復基調を見せている。近年は「食料品雑貨店」「ミニマーケット」といったショッパーに近い位置にある近接チャネルが選ばれている。 詳細はこちら

シンガポール編

シンガポールの2020年上期は、専門店チャネルのほとんどが苦戦した。一方、一般チャネルの「スーパーマーケット/ハイパーマーケット」は4月以降に売上を大幅に増やしており、「ミニマーケット/コンビニエンスストア」も堅調に推移した。ASEANの中では最も成熟した市場であるが、主要チャネルの中では、オンライン販売を含む「その他」チャネルの伸びが顕著である。 詳細はこちら

タイ編

タイの2020年上期の小売市場は、厳しい状況が続いた。6月のマイナス幅は前年同月比17.4%と2ケタ減が続いた。マレーシア、シンガポール同様に専門店チャネルが苦戦した。一般チャネルは5月以降、落ち着きと取り戻しつつある。タイでは近年「通販/インターネット」の伸びが著しく、一般チャネルの市場拡大に大きく寄与していると思われる。 詳細はこちら

「RETAIL JAPAN 2020」の要点

2018年までの直近5年間で、主要小売10チャネル※合計の市場規模は8.9%拡大している

小売市場全体の伸びがこの10年間、伸び悩みつつあるものの、小売主要10チャネルの市場規模は着実に拡大している。2018年の主要10チャネルの市場規模は、対前年比1.4%増の71兆1620億円となった。

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※主要小売10チャネル:食品スーパー、総合スーパー(GMS)、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンター、百貨店、生協、家電量販店、ディスカウントストア、Eコマース
The market size of 10 mixed merchandise channels grew by 8.9 percent in the past 5 years.

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ダイヤモンド・リテイルメディアは2017年から「ダイヤモンド・リテイルレビュー」ジャパン・マレーシア・シンガポール・タイの刊行をしています。「ダイヤモンド・リテイルレビュー」は、ダイヤモンド・リテイルメディアと、モントグローブジャパン株式会社との協業によるプロジェクトです。モントグロ ーブ・コンサルティンググループは、1996年にマレーシアで業務を開始し、現在はモントグローブジャパンが主幹オフィス機能を果たしています。 両社は2020年からコンサルティング事業の提供をスタートしました。